コロナ太りの原因かも!自律神経の乱れで太る?モナリザ症候群と改善方法

目次

モナリザ症候群とは?

モナリザというと、レオナルドダヴィンチの描いた有名な絵が関係しているように思われそうですが、実はそれとは全然関係ありません。

「Most Obesity Known are low in Sympathetic Activity」の頭文字を取ったもので日本語に訳すると「肥満者の大多数は交感神経の働きが衰えている」です。

つまり、交感神経の働きが低下することにで代謝が悪くなり肥満につながる。という説でアメリカの肥満研修者であるジョージブレイ博士が提唱しています。

身体は交感神経と副交感神経の自律神経によってコントロールされています。日中活動する交感神経と、夜リラックスモードになって寝るための副交感神経がうまくバランスを取りながら私たちは生活しています。しかし、加齢、ストレスや不規則な生活習慣によって自律神経は乱れやすくなります。

モナリザ症候群の人はエネルギーを積極的に消費する交感神経の働きが低下してしまうことでエネルギーが消費されにくくなっているということです。

 

モナリザ症候群チェックリスト

5つ以上当てはまったら要注意!モナリザ症候群チェックリスト

ポイント

・朝起きるのがつらい
・疲れがとれない
・運動をほとんどしていない
・最近太りやすくなった
・冷え症である
・むくみやすい
・家でゴロゴロしているのが好き
・睡眠時間が6時間以下
・寝るのは深夜1時以降
・湯舟につからずシャワーだけで済ますことが多い
・気分が落ち込みがちでやる気がでない
・日中は座って過ごしていることが多い

いかがですか?5つ以上当てはまる、という方は交感神経の働きが低下してモナリザ症候群に陥っているかもしれません。次にモナリザ症候群の改善方法を紹介しますので、できそうなことからやってみてくださいね。

 

モナリザ症候群を改善する方法 行動編

日中活動的に動いている人は、交感神経が活発に働き、アドレナリンというホルモンが分泌されます。アドレナリンには脂肪を燃焼させたり、やる気を出したりする効果があります。

逆にダラダラ過ごしていると、交感神経の働きが低下して、やる気もなくなり太りやすくなってしまうのです。しかし、活発に動くだけではダメで夜はしっかり休息をして副交感神経を働かせなければいけません。

つまり朝はしっかり交感神経を働かせて活動し、夜は副交感神経に切り替えて休息することが大切なのです。

コロナ自粛で生活パターンが乱れて太った方は食べる量が増えたり動かないということもあると思いますが、この交感神経の乱れも一つの原因かもしれません。

自律神経は意思の力ではどうにもならないため、行動によってコントロールする必要があります。

 

昼間活発に動く

運動にこだわらなくてもOK。買い物や掃除などこまめに活動しているだけで交感神経が活発になります。

24時までには寝る・睡眠時間を確保

夜は副交感神経のスイッチをしっかりONにして休息をとらないと交感神経の働きが悪くなってしまいます。また睡眠不足になると食欲が増すホルモンが分泌されやすくなるため、痩せたい人はしっかり睡眠時間を確保しましょう。(睡眠とダイエットに関する記事はこちら→痩せたいのに食欲が止まらない原因とは?睡眠不足やストレスとの関係について

朝は熱めのシャワーをサッと浴びる

熱めのシャワーを浴びることで皮膚への刺激によって交感神経が活性化されます。朝気分が重だるくスッキリしないときや、眠気が覚めないときにおすすめ。41~42度ほどで5分浴びれば十分です。

夜はぬるめのお湯につかる

副交感神経を優位にするために、朝とは逆に夜はぬるめのお風呂がおススメです。(38-39度くらいのお風呂に15分程度)

適度な運動をする

時間がないという方は、まずは腕立て伏せやスクワットを10回~20回するだけでもOK!オススメの時間帯は断然朝です。寝る前に筋トレをすると脳が興奮してしまい睡眠の質を下げてしまうので注意。

朝食にタンパク質を摂る

糖質は摂取エネルギーの約6%、脂質は約4%が熱に変わりますが、タンパク質はなんと30%が熱に変換されます。これを食事誘発性熱産生(DIT)と呼びますが、体温が上昇することで交感神経に刺激が入ります。時間がない方はプロテインがオススメ。

朝日を浴びる

日の光を浴びると体内にセロトニンという物質が分泌されます。セロトニンは交感神経をONにするために欠かせない物質。朝起きたらカーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。

アップテンポな曲をかける

スポーツ選手もアップテンポな曲をかけてやる気を出すように、アップテンポな曲を聞くと気分が高まりやすくなります。朝起きたらアップテンポな曲をかけながら身支度をすると、聴覚からの刺激によって交感神経を活発にできます。

アロマオイルを使ってみる

おすすめはレモングラス、ローズマリー、ペパーミント、レモン。
(リラックス系のアロマは副交感神経優位にしてしまうので朝使うのは不向きです。)

 

モナリザ症候群を改善する方法 サプリ編

サプリメントだけに頼るのはオススメできませんが、行動編に合わせてサプリメントも取り入れると更に効果が期待できます!

チロシン

チロシンはアミノ酸の一種で、やる気を高めるドーパミンやノルアドレナリンの分泌を促進する役割があります。

テアニン

緑茶にも含まれる成分で眠気や疲労感を軽減して、イライラやストレスに効果が期待できます。

5-HTP

5-HTPはアミノ酸の一種でセロトニンの材料になります。セロトニンはポジティブな気分になりやる気が出る物質なので、その材料である5-HTPを摂取することにより交感神経を優位にする効果が期待できます。

ムクナ豆粉末

ムクナ豆にはL-ドーパという成分が含まれており、ドーパミンの材料になります。

 

ダイエットは不健康だとうまくいかない

体調不良だと痩せそう!と考える方が多いかもしれませんが、実は違います。不健康だとダイエットの効果も出にくく痩せにくくなってしまいます。

もちろん入院したり手術が必要だったりするような重篤な病気にかかると食事も思うように取れなくなり痩せますが、そこまでではない体調不良だと太ることが多いのです。

それは、体調不良に陥ると身体が危険だと察知していつもよりも脂肪をため込もうとするからなのです。さらに、内臓の働きが悪くなると脂肪の分解や燃焼も進みにくくなります。

年齢とともに太りやすくなるのは、自律神経の乱れや内臓機能の低下など様々な原因が重なるからなのです。

痩せたいならまずは身体を健康に保つこと!年齢とともに痩せにくくなった方は特に気を付ける必要があります。痩せるためには脂肪を分解したり燃焼したり様々な工程があります。不健康な身体ではそれらがスムーズにできません。健康な身体でいることは、痩せやすい身体作りとダイエット成功には不可欠です。

 

まとめ

コロナ自粛で生活リズムが乱れて毎日家でダラダラしていたら思った以上に太った、という方はもしかしたらこのモナリザ症候群に陥っているのかもしれません。

太る原因は様々です。ダイエットも一つの方法が全員に当てはまるわけがありません。その人に最も合ったダイエットをすることが一番の近道です。とは言っても自分に合ったダイエットは何かわからない!という方は是非一度5REPSの無料カウンセリングにお越しください。

5REPSでは、糖質制限をしている方、ある程度糖質を食べながらダイエットしている方など様々です。あなたの目標や体質に最適なダイエットプランを作ります。

 

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