骨粗しょう症は老化を促進する!運動で骨から出る若返り物質「オステオカルシン」を増やそう!

目次

骨粗しょう症とは?

「骨粗しょう症」とは骨密度が低下して骨がスカスカになり、骨折を起こしやすくなる病気です。

骨粗しょう症は主に加齢、運動不足、食生活、喫煙、閉経後のホルモンバランスの変化などが原因で起こります。

 

若い人でも骨粗しょう症になる

骨の中にも色々な細胞があります。実は骨は常に作り替えられています。その時に活躍しているのが骨を壊す「破骨細胞」と骨を作る「骨芽細胞」です。

「破骨細胞」と「骨芽細胞」の働きによって私たちの骨は常に新しい骨に作り替えられています。しかし、これらのバランスが崩れてしまうと「骨粗しょう症」を引き起こしてしまいます。

加齢とともに破骨細胞による分解が優位になり、骨芽細胞による合成が抑制されるようになりますが、実は骨粗しょう症の原因は加齢だけではありません。

骨を減らすスクレロスチン

骨細胞からは「スクレロスチン」という物質が出ます。この物質は「骨を作るのをやめましょう!」という命令を骨細胞に出すちょっと変わった物質です。骨の量が増えすぎても身体にとってはよくないため「スクレロスチン」が出ると、骨を作る「骨芽細胞」の数が減ります。

ところがあまりにも「スクレロスチン」がたくさん分泌されてしまうと骨量がどんどん減ってしまうという事態になります。

運動不足だとスクレロスチンが大発生する

骨細胞には「骨にかかる衝撃を感知する」という役割もあります。骨にたくさん衝撃がかかると、骨細胞は「新しい骨を作らないといけない!」と感知して新しい骨を作るペースが上がります。

しかし、全く運動をしないで座りっぱなしでいると骨に「衝撃」がかからないため、骨細胞が「新しい骨はそんなに必要ないだろう」と「スクレロスチン」をたくさん分泌させて骨量を減らしてしまうことが分かっています。

そのため、高齢者だけではなくデスクワークが多く運動不足になりがちな若い方も骨量の低下が起こっていると考えられています。

 

骨が減ると老化が進む!

骨量が減り骨粗しょう症になると骨折の可能性が高くなってしまいます。しかし、骨量が減ると怖いのは実はそれだけではありません。

骨量が減り骨芽細胞が減ってしまうと、骨芽細胞が出す「オステオカルシン」という物質も減ってしまいます。「オステオカルシン」とは骨が出す「若返り物質」のことです。

「オステオカルシン」は脳、筋肉、すい臓や精巣などに働きかけ、記憶力、筋力、精力などを若く保ってくれる重要な若返り物質なのです。そのため、骨が減ってしまうと記憶力を始め様々な老化が進んでしまうことがマウスによる研究で分かっています。

また骨が減ると「オステオポンチン」という免疫に関わる物質も減少してしまい、骨髄内で生まれる免疫細胞量が減ることも分かってきています。免疫細胞の量が減ってしまうと、免疫力が下がり肺炎やガンなど様々な病気にかかるリスクが高まってしまいます。

このように、骨は若さと健康にとって大変重要な役割を持っているのです。

 

運動をすると圧電効果(ピエゾ効果)で骨が丈夫になる

骨粗しょう症予防には、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル摂取が有効とされていますが、実はそれだけではダメなのです。とったミネラルが骨にきちんと取り込まれるには、運動による刺激が必要なのです。

特に筋トレやジョギングなどで骨に圧力がかかると、骨がマイナスの電位を帯びる圧電効果が起こり、プラスの電位を帯びたカルシウムが骨に定着しやくなります。さらに骨に衝撃がかかることにより、新しく骨を作る細胞が増え、そして若返り物質である「オステオカルシン」を作るタイミングが早まることも分かっています。

また筋トレによって分泌される成長ホルモンは骨も成長させるため健康な骨を保つには運動が不可欠です。

 

閉経後の女性は骨粗しょう症になりやすい

特に女性は閉経を迎えると骨粗しょう症のリスクが一気に上がるため要注意です。女性ホルモンには破骨細胞による分解を抑え、骨芽細胞による骨の合成を促進する働きがあります。しかし、閉経すると女性ホルモンの分泌が低下するため、骨粗しょう症になりやすくなってしまいます。

日本の骨粗しょう患者の約8割は女性です。若い頃から正しい食生活をこころがけ運動を習慣化することがもちろん一番ですが、特に40代前後からはしっかりと運動をして骨を丈夫にしておくことが大切です。無茶なダイエットも骨量を減らしてしまいますので気を付けましょう。

 

骨を丈夫にするために必要なこと

骨に大切な栄養素をしっかりとろう

骨のために大切な栄養素はカルシウムだけではありません。ビタミンB、ビタミンD、ビタミンK、たんぱく質、マグネシウムなどが丈夫な骨を作るために必要です。

骨を丈夫にする運動をしよう

骨を増やすためには「水泳」や「ピラティス」などよりも十分に荷重や衝撃がかかる「ジョギング」や「ジャンプ運動」などが一番おすすめです。ジャンプスクワットやバーピーなどは全身に衝撃がかかりますので骨を増やすのに適していますが、膝に不安のある方は無理をしないようにしましょう。

水中ウォーキングやストレッチなどでもある程度の効果が期待できますので、まずは無理のない範囲で身体を動かすことから始めてみることをおすすめします。ウォーキングも骨を増やすのに効果的ですので、運動不足と感じる方はまずはなるべく歩くようにしてみると良いですね!家の中で手軽にできる踏み台昇降もおススメです。

筋力トレーニングももちろん骨を強くします。特に5REPSで行っているBFRベルトを巻いた筋力トレーニングは効果を倍増させてくれますので気になる方は一度無料カウンセリングにお越しくださいませ。

BFRトレーニングの効果についてはこちらから→痩せにくい30代、40代のダイエットにおすすめ、BFR(血流制限)トレーニングの効果とは?

 

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こちらも併せてチェック→30代は痩せにくい?5REPSが多くの30代に選ばれる理由

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