プロテインでお腹を壊すあなたへ!お腹がゴロゴロする時に良いラクターゼを増やすサプリをご紹介
タンパク質を効率よく摂取できるプロテイン。特にホエイプロテインは一番安価で手に入りやすいため、ホエイプロテインを選択する方も多いと思います。
筋力アップはもちろん、ダイエットにも美容にもいいのでできれば取り入れたいところですが、お腹を壊してしまう・・・という方も中にはいらっしゃいます。
そんなときはどうすればいいの?もうプロテインは飲めないの?
今回はそんな疑問にお答えします!
どうしてプロテインを飲むとお腹を壊してしまう人がいるのか?
プロテインを飲んでお腹を壊してしまうのは、小腸のラクターゼの能力が低下していることが原因です。ラクターゼは牛乳などに入っているラクトース(乳糖)を分解する酵素です。実は日本人は欧米人に比べて、ラクトース(乳糖)分解能力が低いともいわれています。[1][2]
小腸でうまく分解、吸収されなかったラクトース(乳糖)はそのまま大腸にいってしまいます。食べ物は基本的には小腸で吸収され、大腸では水分のみを吸収するため、ラクトース(乳糖)がたくさん残されていると大腸は異物が入ってきたと判断して消化不良を起こしてしまうというメカニズムです。[1][2]
では、プロテインを飲んでお腹を壊す人はどうすればいいのでしょうか?
プロテインの種類をWPCからWPIに変えてみる
ホエイプロテインにはWPC、WPI、CFM、WPHという製法があります。低価格のプロテインはだいたいWPCプロテインです。今回はラクトース(乳糖)とプロテインの関係について説明するため、WPCとWPIのプロテインに絞ってお伝えしたいと思います。
<WPCプロテインの特徴>
牛乳から作られるホエイタンパク(乳清)が材料で、ホエイプロテインの中では一番低価格なプロテイン。ホエイプロテインの中でラクトース(乳糖)が一番多く含まれています。そのため、乳糖不耐症、ラクトース過敏症などの人は、消化、吸収がうまくできず下痢になる可能性があります。
脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンなど、タンパク質以外の含有量がWPIと比較すると多くなっています。リーズナブルなので、消費量が多い人におすすめ。ソイプロテインやカゼインプロテインなどに比べると吸収が早いですが、WPIと比べると吸収スピードは劣ります。色々な種類のフレーバーがあるので、色んな味のプロテインを楽しみたい方にも◎。
<WPIプロテインの特徴>
WPCよりお値段は少し高め。WPCプロテインをさらにろ過し、炭水化物と脂肪をより多く取り除いて分離したもの。
グラム当たりのタンパク質含有量はWPCプロテインより多く、炭水化物が少ないのでタンパク質の純度が高いです。
そのため、ラクトース(乳糖)の含有量がホエイプロテインよりかなり少ないので、乳糖不耐症の方、ラクトース過敏症の方におすすめです。
ケトジェニックダイエットなどストイックなダイエットや減量をしていて、摂取する糖質をできるだけ減らしたい方にも。カロリーもWPCに比べると低めに抑えられています。WPCより吸収が早いため胃腸の弱い方、中高年にもおすすめです。
お腹が痛くなる方は、WPCプロテインにラクトース(乳糖)が多く含まれていることが原因であることが考えられます。この場合、乳糖の含有量を限りなく少なく抑えているWPIプロテインですとお腹の調子が悪くならない可能性が高いです。
『ラクターゼエンザイム』を試してみる
ラクターゼエンザイムというサプリメントもおすすめです。こちらはその名の通り、小腸のラクターゼ自体を増やす効果のあるサプリメントです。乳糖不耐症がある方が、ラクトース(乳糖)を健康的に消化できるようサポートするために作られています。[3]
プロテインや牛乳でお腹がゴロゴロしてしまう、という人はラクターゼエンザイムを試してみるのもいいかもしれませんね。あまり聞いたことがない名前かもしれませんが、ラクターゼエンザイムはiherb、ネットなどですぐに手に入ります。
まとめ
プロテインでお腹を壊す理由はラクトース(乳糖)が原因である可能性が高いので、もし今WPCプロテインを飲んでいるのなら、ラクトースがほとんど含まれていないWPIプロテインに変えてみるか、ラクターゼエンザイムを試してみるのがいいかと思います。
ただ、どの種類を選んでもどうしてもプロテインが合わないという方も中にはいらっしゃいます。
気持ち悪くなったり、体質に合わないのに無理やり飲んでいるのはやはり身体にも心にも負担がかかります。そういう方はプロテインを無理に飲むのはやめてアミノ酸を摂取するのも良いと思います。5REPSでもMUSASHIのアミノ酸を販売しております。
アミノ酸は簡単に言ってしまうと、プロテインのタンパク質をもっともっと細かーく分解したもので身体で消化、分解される過程がないため、すぐに吸収されます。プロテインがどうしても合わないという方はアミノ酸という選択肢もありますので、無理はしないでおきましょう。
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参考文献
[1]日本人と白人のラクターゼ活性と牛乳利用脳の比較(症例報告) 田辺賢一, 中村禎子, 橋口 美智留, 奥 恒行;機能性食品と薬理栄養 11(65) 2018年4月
[2]乳糖不耐症と牛乳の飲み方 足立龍 日本化成学会誌 Vol.38 No.1 77-82(1987) 健康シリーズ7
[3]カビ由来 ラクターゼについて Fungal lactase 後藤 真孝 Goto Masataka ミルクサイエンス 61(3), 239-245, 2012 日本酪農科学会